便利マシーンって一体何?
二か月後には一人旅、コバルトです。
今日もカリキュラムの動画を見ています。
おうちホームステイのカリキュラムでは、音声を聞いたまま反復する
という練習があるのですが、その中で何回聞いても聞き取れない
単語がありました。
絶対そうは言っていないのはわかるのですが、
何回聞いても「便利マシーン」に聞こえる単語があるのです。
便利マシーンとは言っていないのだろうけど、
何回聞いてもそう聞こえてしまいます。
昔英語が日本語に聞こえるという空耳アワーというのがありましたよね。
もう、絶対そうではないとわかっているのに、
意識すればするほど便利マシーンという風にしか聞こえなくなっていて
とても困っていました。
そして今日、音声が何と言っているかを解説する動画があり
ここ数日抱えていた便利マシーンの謎が解けました。
便利マシーンの正体は vending machine
そう、自販機です。
vending machineだったのか!とわかった瞬間、
「確かに便利なマシーンだな・・・」と妙に納得してしまいました。
この単語、私は一生忘れないと思います^^;
記憶する時に漠然と耳にしているだけではだめで、
感情が揺り動かされると長期的に覚えていられるという話を
聞いたことがあります。
例えば、学生の頃8回目に受けた数学の授業の事は思い出せなくても、
授業で初めて発表したときのドキドキした気持ちを覚えているとか、
映画のストーリーそのものは覚えていなかったとしても、
あるシーンだけは何年たっても思い出せるとか。
その時に強く感情が揺さぶられると記憶に残りやすいのだそうです。
ですから私は便利マシーンが何だろうと数日モヤモヤした気持ちを抱えていたし、
そのもやもやがスパッと晴れたし、
しかもくだらないオチまでついていてちょっと笑ってしまったという
様々な感情を感じたので、今後自販機を英語で何というということは
お年寄りになってもスパッと出てくることでしょう。
最初から言葉を見ていたら、こんな気持ちにはならなかったです。
最初から vending machine とわかるので、おそらく感情が動きません。
だからもしかすると、お年寄りになった時、自販機のことを
英語で言えない自分だったかもしれませんね。
そう思うと、耳から聞いた言葉を反復するというのは
このような新しい発見もあるのでより記憶に残りやすいということなのでしょう。
本当に面白いカリキュラムに出会えたものだと、
今日も嬉しい気持ちになりました。