おうちホームステイは人生を変えるか

英語を話して世界に羽ばたきたい

タイミングの重要性

f:id:cobalt13:20180422233049j:plain

二か月後には一人旅、コバルトです。

 

 

今日は動画の中で山内勇樹先生の話していた言葉が印象的だったので

それについて書いてみようと思います。

 

おうちホームステイでは脳神経科学に基づいて様々なアプローチがあるのですが

その中で「何をいつ言うか」ということも非常に大事だと言っていました。

 

 

詳しく話してしまうとカリキュラムのネタバレになるので言えないですが、

ものすごくみんなが気になっていることで、早く知りたいと思っていると

あらかじめわかっている場合であっても、

最初に伝えるとうまく理解できなかったり、混乱させることもある。

 

なのであれば、まずは実践してある程度行動を理解してから

「なぜそうなのか」ということを伝えることでよりスムーズに理解出来るようになる、

 

ということ。

 

 

これは仕事でも同じですね。

 

たとえば新しい仕事に着手するときに

何故この仕事が必要なのかという理由を先に聞いても

新しい仕事の手順を覚えることに必死で理由を忘れてしまうかもしれません。

 

また、仮に何となく覚えていたとしても

手順を覚えることに集中したいときに色々話をされることで

イライラしたり、手順を覚えることの妨げになるという

可能性もあります。

 

 

それだったらまずは手順をしっかり覚えて、気持ちに余裕が出来てから

「なぜコレが必要なのか」という理由を聞いた方が

聞く方も話す方も落ち着いて聞けますね。

 

 

だからこそ、今日このタイミングで先生が重要なことを

話したんだということがわかってスッキリしました。

 

何でもかんでも最初に伝えればいいというものではなく、

受け入れる体制が整ったときに伝える。

 

タイミングを選ぶことでより効率的に学習を進めることが

出来るのだなあと理解しました。

 

 

これは英語だけでなく、仕事や人生においても同じことが言えますね。

 

相手の状況を見極めて、必要な時に適切なタイミングで

必要な情報を伝えること。

 

これが出来るようになると作業効率もよくなりますし、

何度も説明する必要もなくなります。

 

そんなタイミングを計ってくれるのも、先生が脳神経科学の観点から

カリキュラムを構築しているからこそなのだなぁと感じました。

 

 

こういう視点で思いやりを持って仕事が出来たら

何事もすごくスムーズに進む気がします。

 

 

動画の中で女性の二人が「先生の愛がすごい」と言っていました。

 

私はその時「ちょっと大げさだなぁ」と感じていたのですが、

今日のタイミングで伝えられたあの話に確かに愛を感じました。

 

 

何だか、とっても深いですね。